先日亡くなった世界的ラリードライバー・篠塚建次郎さんを追悼する献花台が、山梨県北杜市に設置されています。

東京出身の篠塚建次郎さんは、1997年に世界一過酷なレースとも称されるパリ・ダカール・ラリーで日本人初の総合優勝を果たすなど活躍し、晩年は北杜市で過ごしていました。

篠塚さんは、3月18日に病気のため75歳で亡くなり、これを受けて、北杜市の萌木の村ROCKには、22日に献花台が設置されました。

篠塚さんが実際に着用したレーシングスーツや写真などが展示され、県内外から訪れた人が花を手向けたり、写真を撮影したりして篠塚さんを偲んでいました。

予想を上回る人が訪れていることから、萌木の村ROCKでは、26日まで献花台を設置する予定だということです。