女子サッカー・WEリーグのアルビレックス新潟レディースは24日、ホームの新潟市陸上競技場でセレッソ大阪ヤンマーレディースと対戦。前半に滝川結女が奪った得点が決勝点となり、1対0で勝利しました。

アルビレディースは2週間で5試合を戦う厳しい連戦の3試合目。選手たちのコンディションも心配される中、試合は序盤からセレッソレディースが前線からボールを奪い攻撃を仕掛ける展開となります。それでも、何とか守り切ると、前半34分でした。左サイドのDF園田瑞貴がクロスを上げると、こぼれ球にFW滝川結女が反応。右足を振り抜き、先制点をあげます。その後は園田や川澄奈穂美などがゴールに迫るものの、追加点を奪うことができません。

後半も滝川を中心にゴールに迫りますが追加点を奪えないでいると、後半22分でした。GK平尾知佳が自陣ペナルティーエリア内で相手選手と接触すると、これがファールの判定。ペナルティーキックとなります。それでも、このPKを平尾がきっちりと読み切りました。ドンピシャのセーブで得点を許しませんでした。

その後はセレッソレディースに攻め込まれる時間帯が増えますが、人を代えながら守り切ったアルビレディース。1対0でセレッソレディースに勝利しました。
勝ち点を26に伸ばしたアルビレディース、27日(水)にアウェーで三菱重工浦和レッズレディースに挑みます。