長野県内では日本語教室で学ぶ外国人が増える一方、スタッフの人手不足が課題になっていることが県の調査で分かりました。
調査は去年(2023年)10月から12月にかけて県内の75の日本語教室を対象に行われ、60の教室が回答しました。
調査によりますと、日本語教室で学ぶ人は2年前よりおよそ30パーセント多い、1061人となっています。
学ぶ人の国籍は2年前より14か国多い55か国と多国籍化が進み、最も多いのがベトナム(19%)、次いで中国(16%)、インドネシア(13%)の順でした。
教室運営の課題については「スタッフの不足」や「高齢化」との回答が上位を占め、学ぶ人が増える一方でそれを支える人手が不足している実態が浮かび上がりました。














