中国政府は22日、台湾が実効支配する金門島の周辺で遭難して救助された男性2人のうち、台湾の現役軍人だった1人を関係当局が調査していると発表しました。
中国で台湾政策を管轄する国務院台湾事務弁公室の陳斌華報道官によりますと、福建省の海域で18日、中国海警局が釣り船に乗って遭難していた金門島の男性2人を救助したということです。
このうち1人は台湾の現役の軍人で「自身の身分について、正直に述べず職業情報を隠した」として、関係当局が調査しているということです。もう1人の男性は、22日に金門島に送り返したとしています。
金門島付近では先月、台湾当局が越境操業の疑いで追跡していた中国の漁船が転覆し、漁師2人が死亡しました。これを機に中国は「法執行力を強化する」と宣言してパトロールを常態化させていて、中国と台湾の緊張が高まっています。
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