国連総会で、AI=人工知能をめぐる初めての決議が全会一致で採択されました。開発や利用の際に個人情報を保護することなど、安全や安心を重視するよう求めています。
アメリカ トーマスグリーンフィールド国連大使
「地球規模のコミュニティーとして誰も置き去りにせず、この技術に向き合わなくてはならない」
21日の国連総会で全会一致で採択された決議は、急速に普及するAIについて、その開発や利用の際には個人情報の保護など安心や安全を重視するよう各国に求めるものです。
また、貧困や気候変動など世界規模の課題解決に役立てていく決意も盛り込んでいます。
国連総会の決議に法的拘束力はありませんが、この決議は主導したアメリカに加え、日本や中国など121か国が共同提案国となっていて、AIをめぐる国際社会としての意思を示した形です。
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