中国共産党最高指導部の王滬寧政治協商会議主席は、北京を訪問中の北朝鮮の金成男国際部長と会談し、両国の関係を強化する考えを示しました。
北朝鮮の朝鮮労働党で外交を統括する金成男国際部長は21日、北京を訪問し、中国共産党序列4位の王滬寧政治協商会議主席と会談しました。
中国国営の中央テレビによりますと、会談で王氏は「習近平総書記と金正恩総書記の指導のもとで、伝統的な友好関係は絶えず固められ、発展した」と述べました。
その上で、「今年は国交樹立75周年、すなわち『中朝友好の年』を迎えることから団結と協力を深め、戦略的意思疎通を強化したい」と関係強化に意欲を示しました。
また、アメリカを念頭に「平和的、安定的な外部環境を共同で作り出したい」とも述べ、朝鮮半島情勢に積極的に関与する方針も示しています。
これに対し、金部長は「中国と朝鮮の新しい歴史の章を開き、各分野での交流と協力を促進する」と応じたということです。
中国と北朝鮮は今年、国交樹立75年を迎えることから政府高官の往来が活発化しています。
注目の記事
「大人の財力で手に入れたい」シール集めは“リベンジ” 平成レトロ注目は「平成女児」【Nスタ解説】

「現金を使えない子が増えた」“新潟唯一の問屋”を継いだ駄菓子屋店主が日々感じる“現代の子ども”と時代を超えて続く“小さな社会” 新潟市秋葉区

「自分は小児性愛者、女の子にしか興味がない」 再婚相手の娘(8)とその友だち(7)2人に性加害 45歳の男は7年前にも同様の事件 事実上”野放し”に

「田舎の造園屋」が魂を込める“105万円の推し活” 同郷の横綱・大の里への愛があふれて社長は本場所の“懸賞金スポンサー入り”を決断

「お昼ごはん、何が食べたい?」と聞かれたら…どう答える?地雷ワードと神ワード 共働き世帯増も、家庭内の役割は変わらず?

「朝起き上がれない…」“なまけ” と誤解されやすい起立性調節障害 不登校の児童生徒の約4割が苦しむ 適切な理解と支援を
