災害時に全国から応援に駆け付ける緊急消防援助隊の全国合同訓練が7月27日、静岡県庁で行われ、南海トラフ地震を想定した連携を確認しました。
<訓練参加者>
「強い揺れに警戒してください。安全確保してください」
訓練は、遠州灘を震源とするマグニチュード8クラスの地震が発生した想定で行われました。大規模な災害が広い範囲で起きるとされる南海トラフ地震では、全国に配置された緊急消防援助隊の応援により迅速な人命救助が期待されます。
27日は参加者に訓練内容が伝えられないまま、応援に駆け付けた消防や警察、国などの関係機関と連携を確認しました。
<静岡県 加藤晃一 危機管理監代理>
「どれくらいの規模で何が起こるかわからない部分もある。いかに情報をキャッチしてそれに見合う対応がとれるかが大事」
静岡県は、多くの命を救うために訓練を重ねていきたいとしています。
注目の記事
党4役が辞意表明も石破総理は"想定内"? “総裁選の前倒し”迫るも…「やるもやらぬも茨の道」 自民党が向かう先とは【edge23】

「3行超えたら威圧感」「その絵文字は怖い」令和7年のSNS作法 あなたはついていける?「インスタは顔にモザイクがカワイイ(*´ー`*)」え??【原田曜平教授も解説】

“ママアスリート”の先駆者・寺田明日香選手 葛藤と挑戦の日々【報道特集】

「すごく運転がうまくて憧れた」中学時代からの夢、バス運転手へ 19歳デビューは県内初 地域の足支える若き担い手に期待 富山

年金の「強引徴収」で経営危機に陥る運送会社...20人以上の運転手解雇 『社員が横領』犯罪被害で厚生年金の猶予を申請...年金事務所は「猶予する理由がない」原因は職員の"勉強不足"か

なぜ“懲役8年”なのか…時速194キロ死亡事故 「その数字が頭の中をぐるぐる」遺族の静かな怒りと控訴審への思い
