富山県内でも不登校の子どもたちが増える中、フリースクールなど家庭以外の「第3の居場所」をまとめて紹介したマップが完成しました。

この「不登校よりそいマップ」は、民間団体の「県不登校を考えるネットワーク」が作成したもので、マップには、県内60か所の不登校の居場所や相談場所が地区ごとに掲載されています。

県内では、2022年度、不登校の小中学生は2192人と過去最多となっていますが、ネットワークによりますと、不登校支援の情報が不足していて、保護者からは、「どこに受け入れる居場所があるかわからない」などの相談が多いということです。

今回のマップは、県内ほぼすべての居場所や相談場所を網羅していて、3月中に、小中学校や病院などに配られる予定です。