香港でスパイ行為などを取り締まる「国家安全条例案」が可決され、各国から批判が相次いでいることに対し、中国政府が強く反発しています。
中国外務省 林剣 報道官
「中国は、個別国家や機構が香港国家安全条例を中傷することに強烈な不満と、断固とした反対を表する」
香港で国家への反逆やスパイ行為、反乱の扇動などの取締りを強化する「国家安全条例案」が可決され、各国から批判が相次いでいることについて、中国外務省の林剣報道官は、きょうの会見で強く反発しました。
そのうえで、条例は「人権の尊重と保障を重要原則としている」と改めて強調しました。
香港では19日、議会にあたる立法会で「国家安全条例案」が全会一致で可決され、アメリカやイギリス、日本、EU=ヨーロッパ連合などから「条例の規定があいまい」「自由が損なわれる」といった批判が相次いでいます。
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