祝日の20日は各地で荒れた天候となりました。

甲府などでひょうのような氷の粒が降り、強い風も吹きました。

車を叩きつけるように降る氷の粒。
20日午後3時頃、富士河口湖町の様子です。

同じような現象は甲府市内でも

20日の県内は大気の状態が不安定で天候が急激に変化し、甲府市や韮崎市、富士河口湖町などで、ひょうやあられとみられる氷の粒が確認されました。

浅川博仁記者:
先ほどから時折強い風が吹いていて、こちらと、さらに奥のほう強風の影響でしょうか(旗が)倒れてしまっています。

また甲府で最大瞬間風速26.5mを観測するなど、各地で強い風が吹きました。

悪天候の影響で甲府市内で行われたサッカーJ2ヴァンフォーレ甲府の試合は約40分、試合が中断しました。

祝日の20日は山梨県内も春の嵐となりましたが、気象台によりますと大気の不安定な状態は今夜、解消される見通しです。