第三セクター鉄道「阿武隈急行」は相次ぐ災害などで乗客数が落ち込み厳しい経営状況が続いています。その阿武隈急行を応援しようというイベントが、沿線の宮城県角田市で開かれました。

このイベントは、阿武隈急行の魅力を発信しようと、沿線住民や利用客でつくる実行委員会が開きました。会場では、ジオラマで沿線を旧型車両と新型車両が走る様子を再現しました。

阿武隈急行は、宮城県南部と福島県を結ぶ第三セクター鉄道で、ピークの1995年度の乗客数は325万人にのぼりました。しかし、豪雨や地震による被害の影響などで2022年度は129万人と、ピークの半分に落ち込んでいます。

訪れた子ども:
「(阿武隈急行に乗った時)揺れも速度もいいので、良い感じに走っていた。なくなってほしくない」
「ジオラマなどがあってすごく楽しかった。ローカルなところがいい」
あぶきゅう応援フェスタ実行委員会 黒須大輝さん:
「今まで阿武急関わってきた方、これから関わる方、また若い人が、地域ならではの第三セクターを皆さんで団結して守っていけるようにと」

イベントには、大勢の家族連れなどが訪れて、阿武隈急行が地域の人たちの足として大切だということを改めて感じ取っていました。