18日に開幕した春のセンバツ高校野球。19日は愛知の豊川高校が第1試合に登場しました。
10年ぶり2回目の出場、愛知の豊川は徳島の阿南光(あなんひかり)との対戦。
試合は豊川が序盤から5点を追いかける苦しい展開となります。反撃したい豊川は7回、2アウト満塁のチャンスをつくると、打席には代打・三浦。
レフトへタイムリーヒットで、ようやく1点を返します。
さらに続く8回、ランナー1塁の場面での打席には、この試合ここまでノーヒットの3番、モイセエフ・ニキータ。打球はぐんぐん伸びてライトスタンドへ、今大会第1号となる2ランホームランで2点差に詰め寄ります。

豊川は9回にも1点を奪ったものの、終盤に投手陣が打ち込まれ、反撃も及ばずスコアは11対4。10年ぶりの甲子園で豊川、初戦突破とはなりませんでした。
(豊川高校・モイセエフ ニキータ選手)
「自分自身は5打数1安打で、三振も3つもして。(相手の)吉岡投手もいいピッチャーでしたし、もっともっといいピッチャーもいるので。そういうピッチャーから、しっかり結果を出せるようにやっていきたい」














