SDGsの取り組みです。
宮崎市の企業が、生産の過程で廃棄されてしまうマンゴーを有効活用して新商品を開発しました。
マンゴーを使った新商品がクラフトビールとチキン南蛮のタレなんです。食品をむだにしない取り組みを取材しました。
一つの枝に一つの実 それ以外の実は廃棄処分していた・・・
宮崎市の企業「MAGRI(マグリ)」。こちらでは、糖度17度以上などの基準を満たした独自ブランドの「シャトーマンゴー」の販売を手がけています。

厳しい基準をクリアした貴重な「シャトーマンゴー」ですが、一方で、「MAGRI」の担当者は、その栽培過程で、あることを感じていました。
(MAGRI 渡部光さん)
「シャトーマンゴーは、一つの枝に一つの実しかならさないので、それ以外の実は全て摘果して今までは廃棄処分をしていたが、そこの廃棄していたマンゴーを使って何か価値のあるいいものを作れないかと」
