2023年は長野県内で23億円余りの被害が発生した春先の凍霜害を防ごうと、農家への呼びかけが始まりました。
暖冬の今シーズンはリスクが高いといいます。
18日から始まった凍霜害の防止を呼びかけるキャラバン隊活動。
長野県農政部の技術担当者やJAグループなどの農業者団体が集まり、長野市で出発式を行いました。
県内では2023年、低温と遅霜で、リンゴなど果樹を中心に、過去5番目に多い23億円余りの凍霜害が発生しました。
作物の生育が早いと、急激な冷え込みによる被害が大きくなるため、暖冬傾向の2024年はリスクが高まっています。
長野県農業農村支援センター・西沢滝太所長:
「リンゴだとかモモだとか、果樹の生育もかなり早くなることが予想されています。やはり事前の対策で被害を軽減することもできますので、できるだけ、できることをやっていただくと」
キャラバン隊による注意喚起は今回が初めてで、農業指導員を乗せた広報車が長野市や飯綱町の果樹園を巡回。
被害を防ぐ送風機の設置などを呼びかけました。
3月も気温の高い日と低い日が入り混じり、リンゴ農家も気をもんでいます。
長野市長沼のリンゴ農家:
「心配なのは霜対策が一番ですね。見えないところの気配りの作業が本当に増えたなと、ここ数年思います。どこの農家さんも苦労されていますね」
県は被害が大きかった地域を中心に5月まで啓発を行う予定です。
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