サッカー・明治安田J1リーグのアルビレックス新潟は16日、アウェーで東京ヴェルディと対戦し、2対2で引き分けました。途中出場のFW長倉幹樹のゴールで一度は勝ち越しましたが、試合終了の直前に追いつかれました。
試合は前半8分、東京VのMF山田楓喜にフリーキックを直接決められ、先制を許しますが、ボールを回しながらチャンスをうかがうと、前半32分にコーナーキックからFW谷口海斗が頭で合わせて同点に追いつきます。
後半は拮抗した展開となりますが、後半22分にアルビはMF長谷川元希、FW太田修介、FW長倉幹樹を交代でピッチに送ると、この采配が的中します。後半24分、相手のパスミスを見逃さずにトップスピードで入ってきたFW長倉がボールをカットすると、そのまま持ち上がり、右足を振り抜きます!これが決まって、アルビが2対1と勝ち越しに成功しました。
その後、東京Vは前線の選手を入れ、得点を奪いに来ます。すると、後半45分でした。東京Vが右サイドからクロスを上げると、ペナルティーエリア内でMF見木友哉が受けてパスを出し、最後は走りこんできたDF翁長聖に決められ同点に追いつかれました。
このまま試合は終了。アルビは2対2の引き分けに終わっています。