外食大手のロイヤルホールディングスは平均で7.2%の賃上げを行うと発表しました。組合の要求を上回る過去最大のベースアップとなります。
ロイヤルホールディングスは、正社員およそ1850人に対して平均で7.2%賃上げすることで、労働組合と妥結したと発表しました。
ベースアップは、組合の要求を5000円上回り、1万5000円の引き上げとなります。33年前に組合が結成されて以降、最大のベースアップに踏み切ります。
また、店長や料理長への役職手当は、2年連続で1万円の増額となるほか、60歳以上のシニアの店長や料理長についても基本給が15%アップします。
さらに、来年4月に入社する新卒社員の初任給については、2万円引き上げて24万8000円となります。
賃上げは3年連続で、ロイヤルホールディングスは、外食産業で人手不足が厳しさを増す中、従業員の働く環境を整備することで人材の確保に繋げたい考えです。
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