「失敗という言葉は使わない。今後の挑戦に向けた糧に」

カイロスを開発したスペースワンは、爆発の原因は調査中としながらも…

スペースワン 豊田正和 社長
「安全な飛行中断をすることができた」

スペースワン 遠藤守 取締役
「“自律飛行安全”といって、ロケットに搭載しているコンピュータによって、異常を判断する」

――ロケット自らが、機体の異常を感知して破壊させたという理解でいいか?

スペースワン 遠藤守 取締役
「設計上は、そういう機能が働いたということ」

ギリシャ語で「チャンス」の意味が込められているというカイロス。
人工衛星を、安価かつ高頻度で宇宙に送り届ける「宇宙宅配便サービス」の確立を目指しています。

当初、2021年度中の打ち上げを目指していましたが、新型コロナの影響で、2度延期。
その後、2023年2月の打ち上げを予定していましたが、ウクライナ情勢による、供給の乱れなどの影響でさらに延期。
3月9日にも、打ち上げを予定していましたが、警戒海域に船がいたために延期。

何度も延期される中、ロケットにちなんだお土産が用意されるなど、地元では期待が高まっていました。

打ち上げを見守った人
「楽しみが先に延びたと思って、またリベンジします」

スペースワン 豊田正和 社長
「温かく応援してくれた方たちに、十分なお応えができず、期待に応えられなかったことは、お詫びを申し上げたい。スペースワンとしては、失敗という言葉は使いません。すべて、今後の新しい挑戦に向けた糧と考えている」