地域住民からは生活への影響を懸念する声も

一方で、パークに隣接する住民からは、渋滞などを懸念する声もあがっています。
名護市中山区 川野圭輔区長
「当初から指摘されている交通渋滞問題の解決は急務です。特に当区住民にとっては生活道路であり死活問題で、喫緊の課題です」
ジャパンエンターテイメントは、右折帯や信号機の新設など、渋滞を解消する手段を、県や県警と協議しているということです。
ジャパンエンターテイメント 加藤健史社長
「県からパーク入口前の県道84号線に右折帯を設置するよう、今ほぼ動いている状態です」

花火による騒音被害の指摘に対してはー
ジャパンエンターテイメント 加藤健史社長
「お客様に喜んでいただくためには、花火をぜひ実施したいと思っていますが、こういったご指摘も踏まえてどういう形で実施するのが良いのか、あるいは実施しない方が良いのかを含めて今後検討をしてまいります」
説明会の参加者
「いろいろあるんですけど思うことは、地域の人達の意見を積極的に取り入れたいんだなっていう姿勢をすごく感じました」
「調査とかもされていて、すごくいろんなことを準備されているなという、楽しみだなという印象はありながらも、オープンしてみないとわからない部分も大きいと思う」

名護市中山区 川野圭輔区長
「交通渋滞(対策)などを進めていくということでしたので、そこは期待しながら一緒になって課題解決に取り組んでいきたいと思っています」
地域に寄り添い、課題と向き合いながら、大きな期待を乗せて、ジャングリアはオープンに向けて歩みを進めます。