行政の複雑な支援制度や、担当窓口などを照会する総務省のお困りごと相談所が輪島市役所で開かれました。
総務省の石川行政評価事務所では、どのような補助制度が利用できるかや、相談窓口がわからないといった被災者の困りごとに対応するため、被災地の自治体を巡回しながら「お困りごと相談所」を開設しています。輪島市役所で開かれた相談所には、両親が亡くなったあとの実家をどのように解体したらいいかや、地震で壊れた側溝を撤去したところ、隣人とトラブルになったなどの相談が寄せられ、職員が担当の窓口を案内したり、支援策を説明していました。
総務省石川行政評価事務所・室谷圭亮 行政相談課長「困ったら何でも相談して頂くのが大事だと思う。一歩一歩、ひとつずつこんがらがった糸をほどきながら一緒に解決できればいいと思う」
相談所は14日、輪島市の門前総合支所でも開かれるほか、今後も奥能登を中心に定期的に開設することにしています。














