「生まれ変わるなら何になりたいですか?」の質問に…
藤井八冠と縁が深い「名鉄瀬戸線」。

「将棋とれいん」には、将棋を通じて名鉄瀬戸線の魅力を高めようという狙いもあります。
同乗した效範小学校の児童からは、藤井八冠への質問も。
児童:「つらい時は、ありますか?」
藤井八冠:「負けて悔しいということも、たくさん経験してきました。それでも将棋が好きという気持ちは変わらなかった」

児童:「生まれ変わるなら何になりたいですか?」
藤井八冠:「それは考えたことがなかった。最後に難問が来てしまいました。生まれ変わったら電車の運転士を目指してみるのも良いかなと」
藤井八冠を乗せた列車の運行は、5駅先の尾張旭駅まで約15分行われました。

(藤井聡太 八冠)
「瀬戸線は子どもの時から乗っている路線。なじみのある路線で『将棋とれいん』を運行していただくのが嬉しかったし。(子どもたちと)交流することができて、特別な一日になったと思う」
名鉄は今後、沿線の学校に棋士を派遣して将棋の魅力を伝える出張授業も計画しています。

(名古屋鉄道 本田昴大さん)
「今回は初手として『将棋とれいん』を企画したが。2手、3手目と藤井八冠だけでなく、将棋というコンテンツで何かできたら」
「将棋とれいん」は名鉄瀬戸線で4月12日まで1編成運行されますが、運行スケジュールは今後、名鉄のホームページで公開される予定です。














