全国最下位となっている岩手県内の最低賃金の引き上げを求めて、労働組合団体の連合岩手が12日、県議会に請願書を提出しました。
12日は連合岩手の伊藤裕一会長が県議会を訪れ、工藤大輔議長に請願書を手渡しました。
県内の最低賃金は去年、前の年より39円引き上げられ893円となりましたが、この額は都道府県別で単独の最下位となっています。
このため連合岩手は、他の地域との格差を是正し若者の県外流出を防ぐ必要があるとして、最低賃金の1000円への引き上げの早期実現を求めています。
連合岩手は19日に岩手労働局にも同様の要請を行います。
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