400メートル先の火も発見 最新“AI防災”
被害を最小限に抑えるために、今AIによる防災技術が注目されています。
アースアイズでは、AIに人の動きや現象を学習させ、瞬時に画像解析をして通知するシステムを開発しています。

アースアイズ 山内三郎社長
「ガスコンロの火をつけますとこんな形で『fire』と出て検出されます」
既に街中に設置されている防犯カメラに専用端末を接続することで、カメラをAI化できます。高性能カメラを使えば、400m先にある15センチの火も発見することができます。
火事の他にも、土砂崩れの現場や、倒壊した家屋に閉じ込められた人の発見などへの活用を目指しています。
小川キャスター
「防災においてAIにどんなことを期待しますか」

アースアイズ 山内三郎社長
「AIに人間の五感のような機能をつけることが大事だと思う。例えば、『助けて』という声がしたらカメラが向くとか『焦げ臭いから火災ががあるかも』とか24時間365日、AIに任せて安心できる仕組みを作っていきたい」