船の事故が相次ぐ来島海峡航路の安全対策を検討してきた第6管区海上保安本部の委員会は11日、航行ルールを一部変更することを決めました。
来島海峡航路は潮の流れによって1日2回、船の航行ルートが変わる世界唯一の海域ですが周辺を含め事故が多発していて、第六管区海上保安本部では、去年、委員会を設け安全対策を話し合ってきました。
11日に開かれた委員会では、対策として来島海峡の西側海域を対象に潮が南向きに流れている時間帯は船のルートを新たに指定することを決めました。
これまでは来島海峡に出入りする船が交差するポイントと、出ていく船が針路を変更するポイントが重なっていましたが、経路を指定することで、交差するポイントがずれ、事故防止が期待できるということです。
第六管区海上保安部 久田隆弘次長
「どこに進むのかある程度分かった状態で行きかうことになれば。船同士の操船の意図が分かれば、衝突事故を減らすことが期待できる」
第六管区海上保安本部は今後、周知活動などを経て今年7月のルール変更を目指す方針です。
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