天皇皇后両陛下が公賓として来日中のブルネイの皇太子夫妻との昼食会などに臨まれました。

きょう午前、両陛下はブルネイの皇太子夫妻と皇居の宮殿で会見されました。陛下はブルネイの国王から送られた能登半島地震のお見舞いのメッセージに対して感謝の気持ちを示されたということです。

昼過ぎからは秋篠宮ご夫妻も参加し、昼食会が催されましたが、ブルネイはイスラム教国のため、アルコールの提供はなく、乾杯は行われませんでした。食事は両陛下の考えでオードブルに和食が提供されました。

ご夫妻は4人のお子さんと来日していて、「この週末に京都に行くことが楽しみ」と話すと、陛下が「京都は日本の古い都だった」などと説明をされていたということです。