第96回選抜高校野球大会の組み合わせ抽選会が、8日大阪で行われ、18日からの1回戦の対戦が決まった。同一地区から選出された学校同士が準々決勝までは当たらないように、事前にブロック分けが実施されている。

全キャプテンによる抽選の結果、選手宣誓は青森山田高校の橋場公祐主将に決まった。橋場選手は「すごく緊張しています。高校生らしく溌溂とした、日本に勇気を与えられる選手宣誓にしたい」と決意を述べた。

 正月に地震の大きな被害を受けた石川県から2チームが出場するが、星稜が初日に21世紀枠の和歌山・田辺と、日本航空石川が出場チームの最後に登場して、茨城の常総学院と対戦することになった。

 史上初の近畿大会3連覇を果たした大阪桐蔭は、大会5日目第2試合で北の強豪、北海との対戦。この日は愛工大名電と報徳学園のカードも決まった。