2023年4月、宮城県白石市に開校した小中一貫の不登校特例校「白石きぼう学園」で7日初めての卒業式が行われ、中学生8人が新たな一歩を踏み出しました。
式では、教職員や保護者が見守るなか中学生8人が卒業証書を受け取りました。そして、我妻聡美校長が「未来に向かって力強く歩んでください」とはなむけの言葉を贈りました。
卒業生代表:
「はじめは不安だったけど、みんなと関わっているうちに安心できる場所になりました」
白石きぼう学園 我妻聡美校長:
「白石きぼう学園で過ごしてきたことは大きなエネルギーになったと思うので、このエネルギーはきっと次に繋がっていく力になると思う」

白石きぼう学園は様々な理由で学校に通えなくなった子どもたちに、一人一人のペースにあわせた学習支援や進路指導をする不登校特例校で今年度は26人が学びました。開校してから初めての卒業生となった8人は全員、高校に進学するということです。














