ことし2月、岐阜県飛騨市でラブレターのコンテストが行われました。
ラブレターの送り先は「ニューヨーク」、思いを伝える相手は「自由の女神」なんです。

思いを寄せる相手に恋心を伝えるラブレター。
皆さんも書いたことが、ありますか?
(20代女性)
「大昔あるか、小学生とか幼稚園とか。やっぱりLINEとかメールとかのやりとりになる」
(60代男性)
「書いたことはあると思います、小学生かな。げた箱の中に入れたと思いますが、あまり覚えがない」
スマホ時代の今、めっきり書かれなくなったラブレター。

しかし、飛騨市神岡町では2月24日、最も素敵なラブレターを決めるコンテストが開かれたのです。
(表彰式)
「女神へ贈るラブレターにおいて、優秀な成績を収められました」
このコンテストは、題して「女神へ贈るラブレター」。
神岡町にある「だるま」の銅像が、ニューヨークの「自由の女神」に恋心を寄せているという設定の「短歌コンテスト」なのです。

自由の女神に恋している「立ち達磨」は高さは約9メートル、台座を含めると17メートルです。
約50年前に近くにある洞雲寺(とううんじ)の住職が町民を見守ってもらおうと造ったものです。
「短歌コンテスト」は、ことしで6回目。
飛騨市をあげて、これまで盛り上げてきました。

そもそも、この設定を考えついたのは、地元の新聞販売店の店主、帰家圭吾(かんや・けいご)さんです。
(コンテストを開催 帰家圭吾さん)
「立ち達磨が何を見ているか調べようと思いまして。ニューヨークの自由の女神の方を向いていることが分かりました」
帰家さんは7年前に、立ち達磨の視線の先にニューヨークの自由の女神像が建っていることを発見。
その距離は約1万キロ、しかし…。













