春のセンバツ高校野球の組み合わせ抽選会が8日に迫ってきました。4年ぶりに出場する「日本航空石川」には多くの富山県出身選手がプレーしていますが、元日の能登半島地震で被災。山梨県に活動拠点を移し、憧れの甲子園での勝利を目指しています。

4年ぶり3回目の春のセンバツを決めた日本航空石川。能登半島地震で被災し、選手たちは340キロ離れた山梨県にある兄弟校・日本航空高校のグラウンドで甲子園に向けて練習してきました。

チームには県内出身の選手6人が在籍。このうち1年生ながら秋の県大会でエースナンバーを背負った猶明光絆投手と長井孝誠選手はいずれも氷見市出身です。

あの日、部活は正月休みで2人とも実家に帰省していました。しかし…。