環境教育の一環として校内を流れる「川」をきれいにする活動を続けてきた、大分県日田市の小学校で6日完成式典が行われました。
日田市立三芳小学校には敷地内に流れている農業用水が芳満川と呼ばれ、児童の憩いの場となっています。学校ではローソンの緑の募金を活用して川をきれいにする取り組みを実施しました。
6日の完成式典では地域の人も参加し、児童が活動の成果を発表しました。1学期の終わりから全校児童269人で、芳満川の泥の除去やホタルが育つよう石を入れるなど、美化活動を進めました。周辺にはアヤメなども植えられ、水生生物に触れ合える豊かな環境が整いました。
(児童)「コイも泳いでいて、気持ちよさそうだし、いいなと思いました」「生き物が増えたりとか、皆に親しまれる川になってほしいです」
学校では子どもたちの環境への理解が深まったと話しています。