高校生や大学生によるITチャレンジコンテストが大分市で行われ、参加者がGPSを活用した新たなアイデアやシステムを発表しました。
このコンテストは大分市のFIGが開催し、6日の最終審査には58組の中から一次審査を通過した10組が参加しました。
コンテストはGPS端末を活用した新たなアイデアについて、独創性や実現性などを審査しました。このうち、大分工業の生徒は携帯型の水車を使った発電や、災害情報を通知するシステムを発表しました。
(生徒)「発電機から異常な数値を検知した場合、川の氾濫や道路の寸断など災害情報を通知します」
主催者はコンテストを通してITのノウハウや興味を持つきっかけになってほしいと話しています。