改正案が成立すれば「2026年まで」に実施

名古屋の街で意見を伺うと。
(40代女性)
「一時不停止は、まぁいっかみたいな感じでやってしまうこともある。もう気を付けるしかないですね」
(70代女性)
「右側通行が一番危ない。ぶつかりそうになった。気を付けて私は左側を走ってる」
(40代男性配達員)
「一時停止を見落としがちですね。配達で急ぎで行きたいときに守るのは、時間ロスになるとは思いますけど。安全を考えると多少時間がかかっても守った方がいいのかな」
また、傘差し運転をしていた人たちにも聞いてみました。
(Q.傘差し運転が違反になると知っていた?)
「知らなかったですね。そうなんですね。気を付けたいなと思います」
「知らなかったです」
改正案では自転車だけでなく、電動モーターで走るペダル付きバイク「モペット」について、モーターを止めてペダルだけで走行しても原付バイクの運転に該当することも明記されています。
今回の自転車の交通違反に関する改正案が成立すれば、2026年までに実施されます。

それでは「青切符」の対象になる、自転車に乗りながらのスマホ操作について分析します。
JAF=日本自動車連盟が行った実験では、片手でスマートフォンを持って自転車を運転した場合、通常の運転時と比べて、かなりのふらつきが見られ、子どもに見立てたマネキンに衝突してしまいました。