今年11月のアメリカ大統領選挙に向けた民主党・共和党の候補者選びの大きな山場「スーパーチューズデー」を迎えました。共和党側ではトランプ前大統領が候補者指名に大きく近づく見通しです。
アメリカでは5日、多くの州で民主党・共和党の候補者選びが一斉に行われるスーパーチューズデーを迎え、先ほどから一部の州で投票が始まりました。
共和党は15の州で予備選挙や党員集会が行われますが、世論調査ではトランプ前大統領がヘイリー元国連大使を支持率で60ポイント以上、上回っていて優勢とみられています。
これまでの選挙戦ではトランプ氏が9つの州と地域で勝利したのに対し、ヘイリー氏は1勝にとどまっていて、獲得した代議員の数もトランプ氏が大きくリードしています。
候補者指名を確実にするには1215人の代議員が必要ですが、スーパーチューズデーではあわせて865人の代議員が各州に割り振られていて、トランプ氏が大勝すれば指名獲得に大きく近づく見通しです。
一方、ヘイリー元国連大使は、トランプ氏との対決姿勢をより鮮明にして支持を訴えていて、共和党内の反トランプ票をどこまで掘り起こせるかが注目されます。
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