【V×V TuesDay】は明治安田J2リーグ、開幕スペシャル版です。下平監督率いる新生『V・ファーレン長崎』について掘り下げます。
開幕戦は0対0のドロー、第2節のホーム戦は1対2の黒星。『J2優勝、J1昇格』を掲げるチームにとっては物足りない結果です。
下平隆宏監督:
「まだまだ自分たちのやりたいことは5割くらいしか表現できていないかと思うので」
“ビルドアップ”のキーマン 田中隼人選手
シーズン開幕前の会見で下平監督は「理想」について語っていました。
下平隆宏監督:
「“ビルドアップ”をしっかりして、組み立てた上で得点まで至れれば『相手にボールを触らせないくらいでゴールまで向かえれば』一番理想だと思っています」
ビルドアップとは“攻撃を構築する”ことを意味し、後方から前方までパスでボールを運んでいくことです。下平監督は『パスをつないで攻める』サッカーを目指しています。
そんなビルドアップのキーマンがこちら、新加入のセンターバック田中隼人選手です。弱冠20歳、レフティの田中選手は精度の高いパスで狭いコースもなんのその。平然とボールを繋いでみせます。
田中隼人選手:
「ビルドアップは自分の特徴ですし、自分が起点となれればと思っています。攻撃の良さはどんどん出てきているので、このまま続けていきたいなと思っています」
パスワークには一定の手ごたえが出てきました。しかし、決定的なシュートシーンまで結びつけていないのが現状です。ホーム開幕戦、V・ファーレンのシュートはたったの5本に終わりました。今のビルドアップはゴールを匂わせるレベルではないと言わざるを得ません。
下平隆宏監督:
「すごく慎重になっていた部分があったのなかと、スピードアップをしないといけない場面でスピードダウンしたり、やり直したり、(後ろに)戻したりとか多く見られたのでアグレッシブに行けるように促していきたいと思います」
昨シーズンのV・ファーレンの得点パターンとしては『セットプレー』と最前線の『フアンマ選手頼み』のところがありました。
昨シーズンは、フアンマ選手が26ゴールで得点王に輝き、今シーズンはマークがとても厳しくなることが予想されています。チームとして、パスで崩してバランスよく得点が稼げるようになる必要があります。














