中米のハイチで武装集団が刑務所を襲うなどして、治安が急速に悪化しています。政府は3日夜、非常事態を宣言しました。
路上で燃えさかるタイヤ。これは、ハイチの首都ポルトープランスで3日、撮影されたものです。
AP通信などによりますと、ハイチでは先月29日以降、アンリ首相の退陣を求める武装したギャングの集団が警察署などを襲撃。今月2日には刑務所が襲われ、およそ4000人の受刑者の大半が逃走し、これまでに警察官など少なくとも数十人以上が死亡するなど、治安が急速に悪化しています。
政府は3日夜から3日間の非常事態宣言を出しましたが、4日も武装集団が空港を襲撃し、警察や軍と激しい銃撃戦を繰り広げるなど、緊迫した状況が続いています。
AP通信はポルトープランスの最大で8割の地域が、ギャング集団の支配下にあるとの推定を報じています。
ハイチでは、21年に就任したアンリ首相が「先月初めまでに退陣する」としていましたが、その後、治安が回復するまで選挙を実施しないと述べ、市民の間で首相への不満が高まっていました。
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