仙台市青葉区にある東北会病院です。年に300人近く、「依存症」患者の診察を行っています。

東北会病院 石川達理事長:
「依存症というのは結論、脳の病であるという。欲求と行動の歯止めが効かなくなっている状態を依存症と言います」

東北会病院 石川達理事長

アルコール依存症は薬物と同じ「物質依存症」に分類され、酒の摂取を繰り返すうちに脳の働きが鈍化し、適度な飲み方が出来なくなると言います。

「ブラックアウト」とは

では、山口さんが経験した「ブラックアウト」とは何なのでしょうか。