春の火災予防運動に合わせ仙台市内の中高生たちが4日、書道パフォーマンスで火災予防のメッセージを書き上げました。
太鼓など仙台市の若林消防署で書道パフォーマンスを披露したのは、聖ウルスラ学院英智小中学校・高等学校書道部の生徒5人です。
縦3メートル、横4メートルの紙に防火を呼びかけるメッセージや「火迺要慎」の4文字を力強い筆さばきで書きあげました。
聖ウルスラ学院英智高校書道部 櫻井美月さん(2年生):
「(文章は)どんな言葉を入れたいのか、どんな思いで仕事をしているのかを聞きながら作ったので、消防署の方々の思いを言葉にして伝えられたらと思い書かせて頂いた」

仙台市若林消防署 西條和弘予防課長:
「すばらしいですよね。私たち職員も励みになりますし、市民の皆様も若林消防署に展示しますので見に来て頂ければと思います」

仙台市内では、今年に入り3日までに去年より2件多い49件の火災が発生していて市消防局は、電気機器の点検や火災報知器の動作確認をするよう呼びかけています。

生徒たちによって書き上げられた書は、3月中旬以降に若林消防署に展示される予定です。














