青森県むつ市の幼稚園児たちが、卒園を前にお茶会を開き、お世話になった保護者へお茶を立て感謝の気持ちを伝えました。

※挨拶「頂戴いたします」
むつ市のあたご幼稚園では、人への思いやりや礼儀作法を身に着けてもらおうと、茶道の学習に取り組んでいます。4日、卒園を控えた年長組の子どもたち7人が、園の近くのお寺で保護者に点前を披露して感謝の気持ちを伝える恒例の「さよならお茶会」が開かれました。

子どもたちは、心を込めて点てたお茶を保護者に味わってもらったあと、1人ずつ、これまでの感謝を思いを伝えました。

※園児「ママの手作り餃子が美味しいよママの可愛いほっぺが好きです。パパのかっこいいところが好きです」「4年間ありがとうございました」


※保護者は「すごく成長したところが見られて感動しました」「たくましい男になってくれればいいなと思います」「家では言わないことを言ってくれて、親冥利に尽きる一言です」

2時間に及んだお茶会をやり遂げ修了証を受け取った子どもたちは、3月19日に卒園式を迎えます。