3日に行われたプロ野球・プレシーズンマッチ埼玉西武ライオンズ対千葉ロッテマリーンズ戦に「令和の怪物」、佐々木朗希(ささきろうき)投手が先発登板しました。球場は1万人近い観客の歓声と熱気に包まれました。
(香川から)
「三振して抑えてくれるような投球を見たいなと思います」
(高知市から)
「さすが“佐々木朗希効果”だなと思います。すごかったです。昨日どころじゃない、バーっと来ていた」
9265人が球場を訪れた3日の試合、注目は、やはりこの人!

(坂根優菜 記者)
「佐々木朗希投手が投球練習を開始しました。その姿を一目見ようと、多くの人が集まっています」

おととし、日本のプロ野球史上最年少で完全試合を達成した、「令和の怪物」=佐々木朗希投手です。

「ピッチャーは佐々木朗希、背番号17」
球場内の注目を集めた佐々木でしたが、立ち上がり、ヒットとフォアボールでピンチを招くとタイムリーを浴びてしまい先制を許します。
その後、ノーアウト満塁となりますが…
ダブルプレーなどでピンチを切り抜けます。佐々木は3日、三振は奪えなかったもものの…

最速157キロをマーク。2回1失点の内容でしたが、間近で見られた「令和の怪物」に観客は興奮しきりでした。
(広島から)
「150キロを超えるのがバンバン見られたのでよかった」
「球が速かった。157キロ」
「すごい迫力がありました」
試合は7回、ロッテが一気に5点を奪い、優位に試合を進めます。
(西武ファン)
「ちょっと打線が…また9回裏で取ってくれたら」

西武は8回に1点を返したものの、6対2でロッテが勝ちました。
(佐々木朗希 投手)
「ちょっと荒れちゃってよくないところろもあったんですけど、感覚自体はよくなってきていると思っているので、あとはそこのタイミングさえ合ってくればいいのかなと」
「少年野球ではできないことをしていたのですごいと思った」
「野球最高!」

プレシーズンマッチには2日間で合わせて1万3700人あまりが訪れ、大勢の人たちが高知ではなかなか見ることができないプロ選手たちのプレーを楽しんでいました。














