大分県内有数の桜の名所「長湯温泉しだれ桜の里」で、早咲きの大漁桜がまもなく見頃を迎えます。

竹田市直入町にある「長湯温泉しだれ桜の里」では、早咲きの大漁桜約1600本植えられていて、今年は例年より2週間ほど早く開花しました。開花にあわせて今シーズンの営業は予定を早めて3月7日にスタートします。

4月上旬までの間に6種類2600本の桜が順次、見頃を迎えます。昨シーズンは県の内外から4万人が訪れ、県内でも有数の桜の名所となっています。

(長湯温泉しだれ桜の里・簑原和宏園長)「地震とか非常に暗いニュースが続いたので、本当にサクラを見て心も癒されてほしいなと、またみんなが元気になってもららえたらうれしい」

一方、長湯温泉にあるラーメン店「隼」では、肌寒さが続くこの時期にぴったりの温かいラーメンが味わえます。醤油や味噌といった定番メニューの中でも一番人気はとんこつラーメン。20時間以上煮込んだあっさり仕立てのスープに自家製の麺とチャーシューがマッチしたこだわりの一品です。

(利用者)「スープまで全部飲みました、美味しかったです。特にあぶりチャーシューがトロトロで、しかも大きくて食べごたがありました」「きょう寒かったけど、ラーメン食べて温まりました」

2022年のオープンから3年目を迎える長湯温泉しだれ桜の里。今シーズンの開園は4月上旬までで、菜の花やスイセンといった春の花との競演も楽しめます。