県経営者協会会長や沖縄懇話会の代表幹事などを務め、県経済の発展に尽力し去年12月に亡くなった知念榮治さんの「お別れの会」が4日に那覇市で執り行われました。

本部町出身の知念榮治さんは、りゅうせきや沖縄セルラー電話の会長を務めたほか、県経営者協会の会長や沖縄懇話会の代表幹事などを歴任し、沖縄経済の振興と発展に尽力しました。
知念さんは去年12月、敗血症性ショックのため南風原町の病院で亡くなりました。84歳でした。
3月4日に那覇市で執り行われた「お別れの会」には、経済界の関係者を中心に多くの人々が参列しました。
りゅうせき参与 稲嶺恵一元県知事
「非常に寂しい思いがしますね。経済のまとめ役、なおかつ本土の多くの皆さんとの話し合いと、彼の存在っていうのは色んな意味で沖縄、特に経済界に与えた影響は大きいと思います」

会場には知念さんの足跡を振り返るパネルも設置され、参列者は故人の功績に触れ別れを惜しみました。














