地域の産業を学ぶ岩手県大船渡市の中学生が4日朝、ワカメの刈り取りを行う「本刈り」の作業に挑戦しました。
船に乗り込み、漁港から1キロほど沖合にあるワカメの養殖棚に向かったのは大船渡市立末崎中学校の1年生19人です。
褐色のワカメがびっしりと付いた養殖ロープが引き上げられると、生徒たちは漁家の人たちに教わりながら刈り取り作業を行いました。
末崎中学校のワカメ養殖を体験する総合学習は20年以上続いてきましたが、来年の大船渡中学校との統合により今回が最後です。
(生徒)
「種まきから一生懸命みんなで協力して育ててきたワカメなので、すごい感動してます」
生徒たちが育てたワカメは塩蔵ワカメにして秋に盛岡市で販売する予定です。
注目の記事
物価高対策は実現する?「地方交付金」「年収の壁」「5年で100万円増」…自民党総裁選 5人の政策を比較【Nスタ解説】

「腹が立つ。行く気持ち失せた」"奪われた"万博チケット...誰かが不正ログイン→勝手に譲渡されていた!博覧会協会は『返金・再交付できない』警察への被害届は『受理されない』

服にくっついてイラッ「ひっつき虫」の世界 対処法は?実は“あの製品”開発のヒントにもなっていた

「亡くなっても家族を助けてくれている」奥能登豪雨1年 中3・喜三翼音さんが家族に残した“生きる源”

「つらかった過去にひとつの区切りを」小倉美咲さん行方不明から6年 母親が献花台を閉じる 山梨・道志村

蚊は“世界で最も危険な生き物の一つ” 涼しくなってこれからピークに 昼間に活発なのは「やぶ蚊」夜に活発なのは「いえ蚊」刺されやすい人の特徴は?就寝時の対策は?
