3人は登山届を提出していましたが、雪崩で雪に埋もれた場合に備えて現在地を示す「ビーコン」を持っていなかったということです。
大山では1日午後から2日までに、新たにおよそ40センチの積雪があり、大山を含む鳥取県西部にはなだれ注意報が発表されていました。

また、天候不良から捜索活動が難航しています。
2日は20人態勢で救助活動にあたりましたが、悪天候などのため打ち切られました。
また、3日は午前7時から救助活動を再開しましたが、ヘリコプターなどによる上空からの捜索も困難な上、雪崩を誘発する恐れがあり、二次遭難の危険もあることから午後1時ごろ警察官らは下山しました。