岩手県の達増知事は1日、任期満了に伴い3月末で退任する菊池哲副知事の後任として、新たに国際リニアコライダー(ILC)や市町村との連携など担当の県理事を務める佐々木淳氏の起用を提案すると県議会に伝えました。
佐々木氏は現在63歳で、岩手大学工学部を卒業後県職員となり、ILC推進局長、ふるさと振興部長などを歴任しました。2021年3月の退職後に県理事として再任用されました。
達増知事は1日の会見で佐々木氏を抜てきした理由について「県で枢要な職を歴任していて市町村と連携した人口減少対策、ILCの(北上山地への)誘致など県政の重要課題での手腕の発揮が期待できる」と説明しました。ILC誘致について佐々木氏が関係する学識者らとパイプがあることに加えて、デジタルトランスフォーメーション(DX)や脱炭素化の実現と社会経済活動を両立させるグリーントランスフォーメーション(GX)分野におけるマネジメントで活躍できると期待を込めました。
副知事の人事案は県議会2月定例会最終日の3月22日の本会議に提案されます。
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