能登半島地震で被害を受けた建物の中から貴重な美術品や古文書などを取り出し保管する文化財レスキュー事業が石川県の被災地で行われています。
羽咋市に住む92歳の男性の自宅を訪れたのは市の歴史民俗資料館の学芸員たち。倉庫に保管されていたのは以前の暮らしぶりが分かるわらで作られた背中当てです。
背中当ては荷物を運搬する際にクッションとして古くから使われてきました。
学芸員
「何歳ぐらいの頃まで使っていた?」
山田政義さん
「昭和24~25年まで使っていた。一輪車が入るまで使っていた」
こうした「文化財レスキュー」の取り組み。資料館には古文書や古い写真など、市民から寄せられた品々1000点近くが集められています。
羽咋市歴史民俗資料館 中野知幸 学芸員
「今回の地震で、こういう古い資料が処分されている現実があるんだと思った。レスキューすることにより、地域の歴史を考える材料として守っていきたい」
羽咋市は、災害廃棄物として捨てる前に今一度、確認して欲しいと呼びかけています。
注目の記事
バナナに塩をかけるだけ 食べる熱中症対策 「塩バナナ」医師が考案 トレイルランナーの栄養補給から生まれる 山梨

きょう法改正で”危険運転”の要件が明確化 それでも裁けない悪質事故と法整備の現在地 酒田市の事故は、今回の改正でも危険運転にならない可能性(山形)

「形見になるようなものがない、髪の毛も」 新名神の6人死亡事故から4か月 遺族が初めてカメラの前で心境語る 弁当を作って待っていたけれど…「主人は帰ってこない」

お腹をすかせた中学生3人…通りかかった食堂で「PayPay使えますか?」「ごめんなさい、現金だけなんです」その後の展開は…SNS投稿に大反響のワケ「こういう出会いって宝物」「読んでて涙出た」

「ペットボトル症候群」1.5リットル以上で発症リスク 子どもは特に危険 薬剤師がすすめる最強ドリンク

【会見全文①】“1000万円要求の音声データ” の金銭授受疑惑 中尾正幸 副議長「もらっていないものはもらっていない」と会見で主張












