■MLBキャンプ(日本時間29日、アリゾナ州メサ)
カブスの今永昇太(30)は29日(日本時間)、ブルペンに入り変化球を交えて25球投げ込んだ。「前回(日本時間26日)のライブBPはそこまで良くなかったので、その反省をしっかりとこのブルペンで活かして不安なく、メンタルな不安なく次のゲームに向かうと言うところで、良い25球が投げられました」
前回のライブBPでは変化球が抜ける場面もあったがブルペンでは「今日は本当にすごく曲がりも良かったですし、最後までボールを持って、ボールに最後まで圧力をかけ続けるような、そんな感覚がありましたし、物凄く良いボールが投げれていたので、これが試合で投げられるように」と手応えをつかんでいた。
ブルペンでのチェックは日本では導入されていないピッチクロック(投球間隔の時間制限)も確認し「時間は気にしないんですけど、投げ急ぎに繋がらないように。今日も何球か変化球、トミー(T.ホットビー投手コーチ)に言われたのが、クイックが早いのは良いんだけど、早すぎると腕もついて来なくなってくると言うアドバイスをもらったので、クイックは早いというのを良いことだと思っていたんですけど、そういう弊害もあるのでそこは凄く良いアドバイスを頂きました」と新たな修正点も見つかった。
「新しい環境で相手も新しい相手で、やはり自分のチームのために、カブスのためにどこまで貢献出来るのかというのが、自分の中でも自分に期待してますし、早く投げてみんなにチームの一員として認めてもらえるようになりたいなと思います」と初のオープン戦登板を心待ちにし、3月3日(日本時間)のドジャース戦が有力と言われているが「周りがどう言う反応をするだとか、あんまりピンと来ていない部分もありますし。まあでも大谷選手、山本由伸選手がいるので、そういう選手と対戦して自分自身も高みを目指せるような、そういうプレーがしたい」と話した。














