人気お笑いコンビ・オズワルドの畠中悠さん(36)が28日深夜のTBSラジオ「ほら!ここがオズワルドさんち!」(24:00~25:00)で、自身が腎臓がんと診断されたことを公表し、手術のため9日間程、活動を休止することを明かしました。

相方の伊藤俊介さんとラジオ番組に出演した畠中さんは番組の中盤で、「ちょっと告知というか、お知らせがありまして」「2月28日からちょっと僕お休みを、一週間、9日くらいかな、9日間、一応今のところ休みをとっています」と話し始めました。続けて、がんが発覚した経緯について「去年の10月くらいかな、ちょっと(「空気階段」の鈴木)もぐらを引き連れてね。もぐらが絶対あいつは身体が悪いから、何か病気を持っているから」「PET検査というがん検診、CTスキャンで内臓とかにがんがないか検査するというPET検査っていうのを、もぐら連れて行ったんですよ。もぐらと僕でね。ペア割りみたいのがあったから、2人で行ってその検査を受けまして」と語りました。

そして畠中さんは「僕の方に早めに通知がきて、ちょっと腎臓になんか腫瘍というか、ありますってなってて」と再検査を通知されたといいます。ただ、この時期はM-1グランプリだったり、年末年始で仕事が立て込んでいたりして「1月になって、ようやくそんなんも落ち着いて1月、年末年始のライブも落ち着いて、そういえばあれあったなって思って、ちょっと一回病院行ってみようと、泌尿器科行ったんですよ」と、今年1月に改めて検査をしたということです。

再検査の結果について「結果がきたんですけど、めっちゃ『がん』だったんですよ」とし、その時の心境について、「確かにびっくりしたよ最初俺も『あるんだ、自分が』っていうのあったけど、俺も動揺はしましたけど、その時伝えてくれた医者が『これ大丈夫です、むしろこの時に発見されて、本当にラッキーです』と。ある意味、もぐらに感謝ですよね。もぐらが不健康そうな身体でなければ、俺はPET検査なんか受けなかったから」と伝えました。
さらに、ここまでの経験から畠中さんは「おれは30後半、36歳ですし、あなた(伊藤さん)も34でしょ。∞ホールの芸人なんてみんな40手前なんですよ。基本的に、そろそろそういう病気とか、どんどんみつかってもおかしくないから、ちょっと行ってほしいな検査にね。芸人に限らずだけど、リスナーの皆様だけど」と強く訴えました。
畠中さんはラジオ放送終了後にX(旧ツイッター)を更新し、「ラジオ #ここオズ で報告した通り、腎臓に癌が見つかり手術する事になりました!今日から少しの間お休みをいただきますが、無事何事もなかったかのように戻ってくる予定です!
にしてもあるなら言ってくれよ右腎臓!俺が去年PET検査やってなかったらどうするつもりだったんだよ!みんなも検査して!」と改めて検査の重要性を伝えています。
相方の伊藤さんもX(旧ツイッター)で「というわけで、うちの社長(畠中)がオペ入院により10日程お休みさせて頂きます!皆様社長が戻ってくるまでよろしくお願いします!」と綴っています。
【担当:芸能情報ステーション】