結局“型通りの答え”に終始し、新事実が出てこないおそれも?
藤森キャスター:
ともすると「出席すればいいんでしょ」ぐらいのことなのかもしれないと思っている気もしますが、要は一体何を話すのか、明らかにするのかが大事だと思います。

星さんによれば、この疑惑について「岸田総理は、政倫審の場ではこれまでの予算委員会で聞かれたことを答えるだけではないか」と。こうなると、「型通りの答えをすればいいと、残りの5人に対しても影響を与えてしまうだろう」と。
つまり結果的に、新しい事実が出てこないのではないかという見方です。
また、3月1日に出席予定の高木氏は「(これまでのインタビューやぶらさがりに応じたときと)同じような話になるだろう」と言っています。これまで高木氏も、キックバックで集めたお金をどう使ったのか、具体的にろくな説明をしていませんから、もう新しいことを言うつもりはないのではないかと聞き取れますよね。

宮本晴代 記者:
29日の政倫審、どうなるか。まず岸田さんが出てきて、そのあと他の議員が続き、3月1日にかけて行うんですけれども、そもそもこれは証人喚問などとは違うので、たとえ仮に嘘を言ったとしても、それが偽証罪に問われるというようなこともないと。
そもそも国民感情として、すでにマイナスから始まっているわけですよね。「公開を拒んで何なんだ」という気持ちで見るわけです。
ですので、ここでお金を何に使ったのか、あるいはどうやってこの仕組みができたのかきちんと説明されないと、批判がさらに高まると思います。
先ほど真山さんがおっしゃったとおりで、うんざりする気持ちがやはり生まれてしまいますよね。「もうやだな」というか。愛情の反対は無関心というと思うんですけれども、一番いけないのは無関心だと思います。
「政治を好きになってください」と言うつもりは私もないんですけれども、やはり関心をなくしてしまうと、もう誰が議員になっても関係ない。それは、実は怖い世界ですよね。だから私たちを含めて、ちゃんと見ないといけないと思います。
小説家 真山仁さん:
国民の代表のはずなのですが、多分、多くの国民は「私の代表じゃない」と言うと思います。じゃあ私の代表を選んだらどうかと、そこからやらないと。
選挙の速報だけ喜んで見ていますが、私の代表ではない人が勝手にやっても知らないというのは、本当は民主主義ではないですよね。
だからそこはやはり、もう少しこれを機にやってほしいんですけどね。多分変わらないだろうなというのが残念です。
トラウデン直美さん:
本当は「選挙でもう選びません」という人が、たくさん出てくるぐらいの動きがあってもいいかなと思って。私も選挙を、もうちょっと真剣に考えたいなと思いました。
政倫審で解明して欲しいこと…「みんなの声」は
NEWS DIGアプリでは『岸田総理のリーダーシップ』などについて「みんなの声」を募集しました。

Q.政治倫理審査会で何を解明して欲しい?
「ウラ金を誰がいつ作ったか」…16.9%
「ウラ金を何に使ったか」…47.0%
「なぜ政治に金がかかるのか」…10.0%
「期待していない」…25.5%
「その他・わからない」…0.5%
※2月28日午後11時21分時点
※統計学的手法に基づく世論調査ではありません














