大分県内の私立高校のトップを切って、大分県日田市の昭和学園高校で28日、卒業式が行われ、卒業生157人が夢に向かって新たな一歩を踏み出しました。

昭和学園高校で28日行われた卒業式には、普通科や調理科など4学科6コースの3年生157人が臨みました。

式では、魚形幸助校長が卒業生の代表に卒業証書を授与した後、「粘りとあきらめない心でこれからも挑戦し続けてほしい」とはなむけの言葉を贈りました。これに対し卒業生を代表して特別進学コースの池部瑠夏さんが答辞を述べました。

(卒業生代表・池部瑠夏さん)「私たちはこれから大人の仲間入りをします。それぞれ違う道に進み力強くはばたいていきたいと思います」

昭和学園高校では卒業生の3割が就職を希望し、全員内定が決まっているということです。県内ほとんどの県立高校の卒業式は3月1日に行われます。