クラス担任の先生
「明日から君らにもう何もしてやれません。望むことはもう1個だけ。とにかく幸せになってほしい。同じ生活でも幸せって感じる人もいるし感じない人もいる。だから幸せになってくれの次に求めるのは、幸せだと感じる心を持ってほしいということです」
卒業生は
「最高の仲間と一緒に勉強して学校生活を送れて本当に楽しかったです」
「不安なこともたくさんあるけど、新しい人と出会ってどんどんコミュニケーションをとって、自分の価値観とかを広げたいと思っているので、遠くに行くけどそれを希望に頑張りたいです」
3年前、中学校の卒業式には、保護者は参加できませんでした。保護者の思いもひとしおです。
保護者は
「感無量という言葉が一番合うかなと思います。コロナで何もできなかったので、何も制限のない大学生活なので、まずは入学式から楽しんで笑顔で過ごしてほしいです」
ホームルームを終えると、みんなで卒業アルバムの最後のページに寄せ書きを書き合っていました。

卒業生は
「こういう機会に伝えたかったことを最後にしっかり伝えて、お別れが出来たらと思います」
それぞれの道へ新たな一歩を踏み出す旅立ちの春。山陰両県ほとんどの県立高校では3月1日に卒業式が行われる予定です。