能登半島地震による断水の影響で、製造がストップしていた奥能登産ワインの出荷に向けた作業が、きょうから石川県穴水町で再開しました。

穴水町特産の能登ワインは元日の地震で、タンクから赤ワインおよそ1万5000リットルが流れ出る被害を受けた上に、断水が長引き、びんを洗浄する作業ができない状況が続いていました。

3日前にようやく水道が復旧し、ボイラーの修理も終え、およそ2か月ぶりに出荷に向けた作業が再開されました。

能登ワイン 村山隆 社長
「正直、感無量。能登でブドウの木を育てて、地産地消でできたワインを全国の皆さんに改めて知ってもらって、飲んでいただければ」

年間の出荷本数は例年より1割少ない9万本ほどになりそうですが、全国から暖かい励ましの声も届いているということです。

地域産業の復旧、復興へ、村山社長は前を向いて一歩一歩取り組んでいきたいと意欲を見せます。